真備ボランティア活動録
こんにちは。
7月22日に真備へのボランティアへ行ったので、拙い文章ながら、感想や現状、ボランティア内容などなど…久しぶりにブログで書きたいと思います。
取り敢えず《大まかな日程》《細かい内容》《服装について》《実際に行って分かったこと》と言う順に書いていきます。
大体《大まかな日程》と《細かい内容》のところはだらだらと下手な文字の羅列が続くだけなので流すように適当に読んで下さい。
あと、被災地でバシャバシャ写真を撮るのもアレなので現地の写真はございません。
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大まかな日程について
大まかな日程は次の通りでした
9:30頃
新倉敷駅北口にてバス出発
↓
10:00頃
↓
10:00~11:00
受付
ボランティアの注意事項
↓
11:00
↓
11:30頃
やたサテライト:倉敷市災害ボランティアセンター(倉敷市真備支所 市民課 庶務係)着
11:30~12:00
どこのボランティアへ行くかの振り分け並びに、移動
↓
12:00~14:00
ボランティア活動
↓
14:00~14:30
やたサテライト:倉敷市災害ボランティアセンター(倉敷市真備支所 市民課 庶務係)に移動
↓
14:30頃
バス移動(やたサテライト~倉敷災害ボランティアセンター)
↓
15:00頃
終了
尚、この日程はあくまで私の行った場所での日程なので、適当に流す感じで見てください
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細かい内容について
まず私の参加したボランティアについてですが、『ボランティア 倉敷』でググって1番最初に出てきた倉敷災害ボランティアセンターからのボランティアへ行きました。
そこからバスが真備へ出るということだ。
受付時間は9時から10時、それまでに倉敷市災害ボランティアセンター(中国職業能力開発大学校)の体育館へ行きましょう。あとは係員の指示に従うのみです。駐車場もあります。
私は10時ギリギリ辺りに行ったのでほぼ最後の方でボランティアの方々の真備へのバス待ちなどの行列に並んでいました。
ボランティアは5人でひとグループ、私は1人で行ったので適当に受付したのが近い4人の方とグループを組みました。話を聞いたところ2人は友達同士らしいですが、自分含める3人は1人で来ていると言う事なので、1人からの参加でも余裕です。参加している人も高校生から60代辺りまで幅広く、女性の方もいらっしゃいました。
グループを作ったら体育館内で注意事項です。
注意事項の内容は熱中症予防のため20分作業15休憩するべきと言うこと、他に以下のプリントの様な内容のものでした。
まじで今年の夏はめちゃ暑いのでボランティア中にぶっ倒れない様に水分、塩分補給はこまめにしましょう。体育館内はクーラーや扇風機のおかげで暑いことはないです(涼しいこともないですが理想的な体育館)
注意事項が終わったらとうとう現地入り、恥ずかしながら初めて真備へ行くので、現地の状況に驚きました。«百聞は一見に如かず»いや、被災直後の様子はよく報道されていますが、最近の状況はあまりテレビなどで観ないので百聞もしていない状態で一見したので驚きました。道路、建物は土砂や砂で茶色く、ガレキや家財道具は庭や道路の橋に積み上げられ、未だに横転したり、泥だらけになった車がそこら中に見える状態です。これはまだまだボランティアが必要な状態です。
しばらくバスが進むとやたサテライト:倉敷市災害ボランティアセンター(倉敷市真備支所 市民課 庶務係)で降ろされる事になります。そこからはグループごとにボランティア活動へ行くことになります。
私達のグループはシャベルなどを持ち浸水した民家へ…そちらの民家も深刻な被害を受けたらしく、使えない家財道具を処分したり、木の床板を手やバールで剥がし、土壁をシャベルで叩いて落としたり、腐る前にやらねばならぬことが沢山ありました。家の中は砂埃舞い、地面はぬかるんでいるので注意が必要。大変な作業なのでマジで20分作業15休憩は必要です。
14時頃まで作業するとバスが適宜出発する時間なので今回のボランティア活動は終了です。
やたサテライトに戻るとかき氷や飲み物の配給があります。神です。かき氷美味しいです。
そこからバスで倉敷市災害ボランティアセンターに戻ると消毒をして解散、大体15時頃になります。
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服装、装備について
これが私のfashionです(唐突)(雑)
とりあえず番号順に見ていきます
①帽子
必要です。直射日光やばいのでマストアイテム
②グラサン
必要。と言うかグラサンより絶対ゴーグルがいい。砂埃が凄い入りますし、暗い屋内での作業だと特にクリアレンズ以外のグラサンは視界が悪くなり危険、とっても砂埃いっぱいで危険と詰みます。以下の様な防塵ゴーグルをお勧めします。
③マスク
これも必要。砂埃等カットに必要。20分作業したら汗でびっしょびしょになって保湿もできます(呼吸はしにくい、でも確かに必要)
④タオル
無論必要です。常に肩にかけておく。汗が出たらふく。作業終了後にはタオルがびっくりするほど汗でびしょなって驚くので、作業後のために2枚欲しいところ
⑤ジャージ
動きやすいしこれでいい感じある。ただ割と私服っぽい人も居たけど、作業場によっては泥に塗れるので、やはりジャージが良さげ、長袖の方が良さげ。作業着でもおk
⑥涼しいぴっちりした奴
半袖半ズボンの場合は必要。参加者も皆脚や腕の肌は露出していないのがデフォ
⑦作業様の手袋
必要。軍手や素手だったらマジで怪我する。ホムセンで買えるから買った方がいい。例えばこういったもの
https://www.showaglove.co.jp/product/detail/professional/421
⑧長靴
歩きやすい靴の人も結構いましたが、ボランティア終了後に高圧洗浄機で綺麗にしてもらえる利点があるのが長靴。まだまだ足元が悪いところがあるので履いていって損はない
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実際に行って分かったこと
- 水分はいっぱい必要
私は今回のボランティア全体でアクエリを2ℓ、お茶を1ℓ近く消費したので当日は3ℓいや、3.5ℓ程持っていく勢いで丁度良いです。最悪足りそうにないと感じた場合は、最初の体育館でお水が配られますので、遠慮なく、有難く頂きましょう。
2. 塩分も必要
水同様最初の体育館で塩飴や梅干しを配っているのを目にしましたし、マストアイテムと言っていいほど皆さん塩飴や塩分チャージを持ってきていたので必須と言えるでしょう。
3. 食料は持参
食料は持参しましょう。腹が減っては戦はできぬ。
4. リュックは必要
ボランティアセンターから被災した住宅までは徒歩で行く場合があります。その間大量の水分や食料、その他必要なものを持ち運ばなければならないので、リュックの様にまとめて背負えるものが良いと思われる。現場に着いたら荷物は置いて作業すればよい。
5. まだまだ復興迄は遠い
あの災害からはや2週間が経ちましたがまだまだボランティアの力は要ります。 この夏、1度でもボランティアに足を運んでみてはいかがでしょうか?